うず・うずカイギ#11 – 新拠点のお披露目会レポート

こんにちは!スマートワークライフ#Nikko(略してスマ日)の交流会の魅力をお届けするJHです。
2025年3月13日、第11回となる「うず・うずカイギ#11 – 新拠点のお披露目会」が開催されました。今回のイベントは、これまで以上に多くの参加者が集まり、「いつもより人が多い!」と嬉しい声が飛び交っていました。
会場の熱気は凄まじく、さまざまな視点が交錯する中で、新たな出会いが生まれ、次々とアイデアが浮き上がる、まさに”うず” が巻き起こる瞬間を感じるイベントとなりました。
イベント概要と当日の流れ
開催日時: 2025年3月13日
主催: スマートワークライフ#Nikko
目的: 多様な立場のプレイヤーが集まり、意見を交わしながら、”うず”を生み出す場
- もくもくコワーキングタイム(~17:00)
- スマートワークライフ#Nikkoの紹介と新たなアップデート共有
- 協力機関の活動紹介(SW²P、地域おこし協力隊、ライト・キャリア・ガーデンなど)
- 拠点でやりたいこと・やってほしいことアイデアワークショップ
- 懇親会

最初のもくもくコワーキングタイムでは、各々が自由に作業しながらも、自然と会話が生まれ、すでに交流ムードが漂っていました。
夜が近づくにつれて、よりディープな話ができる空気が漂い、期待感が一層高まっていくのを感じました。
スマートワークライフ#Nikkoの新たな取り組み
今回のカイギでは、スマートワークライフ#Nikkoの新しい取り組みとして「スマ日・コンシェルジュ」が発表されました。
このサービスは、日光で新たに事業を始めたい方や、地域の情報を知りたい方のための無料相談サービスです。
「mekke日光郷土センター」にて、日光で活躍する様々なコンシェルジュたちとアポイントを取り、実践的なアドバイスを受けられるのが大きな魅力です。
個人的にも「リアルな地元事業者の話を直接聞ける仕組み」は素晴らしいと感じました。
実際に起業やビジネスの現場で直面するリアルな課題を、経験者から学べる機会はとても貴重です。今後の発展が楽しみですね。
協力団体の活動紹介
今回の「うずうず・カイギ」には、多くの個人の皆さまや協力団体の方々にご参加いただき、それぞれの活動について紹介していただく機会となりました。
その中でも、今後スマートワークライフ#Nikko(スマ日)と連携し、地域の活性化に向けて共に取り組んでいく予定の3つの団体をご紹介します。
SW²P NIKKO(スワップ日光)
SW²P NIKKO(スワップ日光)は、栃木県日光市の女性活躍推進事業「Smart Work Women Project(SW²P)」から生まれた、デジタルスキルを持つフリーランスの女性たちのプラットフォームです。
WEBサイトの制作やSNSの運用など、多様なお客様のニーズに応じたサービスを提供しており、各分野の専門知識を持つメンバーが、一人ひとりのお客様に丁寧に対応いたします。
地域おこし協力隊
日光市の地域おこし協力隊は、観光振興や移住促進、森林整備など多岐にわたる分野で活動しており、地域の活性化に貢献しています。
主な活動内容は、市内観光資源の調査や情報発信、観光協会での案内業務などの観光振興、移住セミナーの開催、相談窓口の運営、情報発信などの移住・定住促進です。
ライト・キャリア・ガーデン
人生100年時代を豊かに生きるための働き方や在り方を探求する学び合いのコミュニティです。
「丁寧に自分と向き合い、変化を楽しむ姿勢」を大切にし、誰でも気軽に参加できるピア・ラーニングとコラボレーションの場を提供しています。
活動の一環として、東京の池袋を拠点に、季節ごとの「Life Shiftセミナー」や、学びと休暇を融合した「ラーケーション」などのイベントを開催しています。
また、日光市でのワーケーションイベントや「ほぼ月イチNikkoサロン」など、地域との連携も積極的に行っています。
実際に地域おこしの現場で活動し、日光の力の源となっている「地域おこし協力隊」や、日光市民のより良い人生をサポートする提案を行っている「ライト・キャリア・ガーデン」など、頼もしい団体がスマートワークライフ#Nikko(スマ日)と連携してくださることは、とても心強いことです。
これらのつながりは、日光で新たなチャレンジやビジネスを検討している法人や個人にとっても、貴重で頼れる情報源となるはずです。
反省会と今後の展望

「うず・うずカイギ#11」は、令和6年度の締めくくりでもあり、この1年の活動の振り返りと今後の展望が語られました。
昨年9月に開催された「うずうずDays日光」で発表された3つのプロジェクト
❶日光の新しいお土産開発
❷日光版フォルケホイスコーレ開校
❸SAKE GARDEN
について、それぞれの代表者が成果や課題を共有しました。
特に印象的だったのが、お土産開発プロジェクトに取り組んだ鷲頭さん(食べ歩き専門店 日光ぐるめ勇庵)のお話です。
学生時代の仲間とともに、湯波やいちごを使ったモナカサンドを開発。生産過程で廃棄される湯波を活用し、SDGsの観点も取り入れた新商品に挑戦しました。
しかし、実際に商品化に至るまでには多くの試行錯誤とコストの壁があり、大きな課題となったとのこと。
それでも、「この”うず・うずカイギ”のような場があったからこそ、一歩踏み出せたと語っていたのが好印象でした。
自治体や地域の支援者が近い距離でサポートしてくれることは、通常のビジネス環境では得がたい大きなメリットです。こうした挑戦の機会があること自体が、スマートワークライフ#Nikkoの魅力のひとつだと改めて感じました。
まとめ

「うず・うずカイギ#11」は、過去最高の参加者数を記録し、日光の未来や経済活性化に向けた活発な意見交換が行われました。スマートワークライフ#Nikko(スマ日)は、これからも地域の挑戦者たちを支え、”うず”を生み出していきます。
イベントが終わった後も、参加者同士が連絡を取り合ったり、新たなアイデアが浮かんだりと、”うず・うずカイギ”の影響はまだまだ続いていきます。私自身も、今回のカイギを通じて、日光の可能性の大きさを改めて実感しました。
令和7年度も、さらに多くのストーリーが生まれることを期待しつつ、皆さんと共に新たな挑戦を続けていきたいと思います!