【日光で活躍する人】鷲頭 勇弥(日光ぐるめ勇庵 店長)Vol. 2

日光で若者が選べる選択肢を増やしたい

鷲頭 勇弥Yuya Washizu

日光ぐるめ 勇庵 店長

今回は、食べ歩きグルメの新たな拠点として人気を集める「日光ぐるめ勇庵」の店長、鷲頭勇弥さんにお話を伺いました。地元でのつながりを大切にし、スマートワークライフ#Nikkoでも活動する鷲頭さんの想いに注目です。

まずは自己紹介をお願いします。

こんにちは、日光市今市生まれ育ち、「日光ぐるめ勇庵」の店長を務めています鷲頭勇弥です。
地元の食材を活かして、日光の食べ歩き文化の拡大を目指しています。当店は、日光の観光地を訪れる方々に食べ歩きグルメを楽しんでいただくことをコンセプトに、3年前から営業しています。

また、スマートワークライフ#Nikkoにも参加して3年が経ちました。
この活動を通じて、地元の事業者の方々や、都会から来られるワーカーの皆さんと深いつながりを持つことができています。本当に感謝しかありません。

スマートワークライフ#Nikkoに参加してよかったと感じる点はどんなところですか?

一番の利点は、地元事業者同士のつながりが深まるだけでなく、都会から来られるワーカーの方々や、他の地域でまちづくりや観光地の活性化に取り組む方々と交流できることです。そういった方々との会話を通じて、ここにいるだけでは知り得ない新しい視点やアイデアを学べるのがとても刺激的です。

9月に開催された「うずうずDays日光」イベントでは、新しい日光土産を作られたそうですね。

はい、このプロジェクトでは、日光の新しい名物を作ることを目指しました。事前に何度も会議を重ね、地元の事業者の方々から多くのアドバイスをいただきました。「日光の歴史をどう活かすか」「東京で売れているものはどんなものか」といった具体的な意見から、ご自身の失敗談まで共有していただきました。それらの意見がとても参考になり、新しい土産を作る大きなヒントになりました。

そのような協力体制の中で、どんなことを感じましたか?

スマートワークライフ#Nikkoに集まる方々は、本当に心優しく、助け合いの精神に溢れています。私のような若い世代にも親身になってアドバイスをくださったり、足りない部分をサポートしてくださる方ばかりです。このような環境にいることで、自分自身もさらに成長できていると感じます。

日光にどんな課題を感じていますか?

自身が学生時代、日光での就職を考えた時に、若者が選べる選択肢が少ないと感じました。観光業が目立つ日光では、土日や連休が仕事中心のライフスタイルの方も多く、まだまだ働き方に制約があります。

現在、日光ぐるめ勇庵の2店舗目を計画しています。若者が働きやすい労働環境を整え、「若者が楽しく働ける店」を目指しています。給与も休みもしっかり確保でき、自分のやりたいことに時間を割いたり、副業など多様な働き方もできる環境づくりに取り組んでいきたいです。

これからスマートワークライフ#Nikkoに参加を考えている方々にメッセージをお願いします。

スマートワークライフ#Nikkoは、新しい挑戦をしたい方々にとって最適な場です。どなたでも歓迎してくれる温かい雰囲気があります。ぜひ気軽に足を運んで、私たちと一緒に新しいつながりやアイデアを育んでいきましょう!

「地元と都会をつなぐ橋渡し役」として活躍する鷲頭さん。彼の情熱と人とのつながりが、日光の新しい魅力を創り出しています。これからの活動にも目が離せません!

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