うず・うずカイギ in Nikko#5 レポート

みなさん、こんにちは! 
スマートワークライフ#Nikkoの最高な交流会モーメンツを発信するJHと申します!さて、JHは「うず・うずカイギin Nikko #5」の交流会イベントに参加してきました。
今回は、その様子をレポートしていきたいと思います!

目次

今回のテーマは「アイディアソン」

アイディアソンとは、「アイディア」と「マラソン」を組み合わせた造語のことです。新しいアイディアを生み出すためにおこなわれるイベントのことですね。

ただ、大量のアイディアを出し合うだけではなく、視点の異なる多様なアイディアを持ち寄ることで、発想の転換を促し、特定のテーマに対する有効性の高い解決策を見つけることを目的としています。

今回は2024年9月に開催予定の「NIKKOワーケーションWEEK」でおこなうことができるアイディアを見つけることを目的に開催されました! 参加者たちがやってみたいことをどんどん出し合って、アイディアを組みあわせ、自分のやりたいことの実現につなげていってほしいとの願いも込められています!

ゲストスピーカーは「田村 英彦さん」

今回のゲストスピーカーは、株式会社ふろしきや代表の田村英彦さんです。「地域×マネジメント」の領域に挑戦するため、「ふろしきや」を創業されました。

まちづくりの戦略に加え、ソーシャルグッドを生み出し続ける人の関係性や場づくり、人流創生のプラットフォームづくりなど、長野県を中心に地域課題や社会課題と向き合える社会づくりに関わり続けている方です。

なんと、参加者たちのために長野県のあんずのドライフルーツを持ってきてくださった、大変気遣いのできる方!学生時代にはフィールドホッケーをやっていて、体育会・パワフル・面白いとなんとも魅力的なお人柄です。

「うず・うずカイギin Nikko #5」の当日の流れ

「うず・うずカイギin Nikko #5」の全体的な流れは以下のとおりでした。

  1. 田村さんからアイディアソンのノウハウを教えていただく
  2. たくさんのアイディアを出す
  3. ほかの参加者にアイディアをプレゼンする
  4. アイディアに対する意見をもらう

まずは、みんなでアイディアソンをおこなうときに必要なノウハウを田村さんから教えていただきました。アイディアソンで大切なことは、みんなでアイディアを出し合うこと。「こんなこと言ったら変かな?」などと考えずに積極的にアイディアを出すことが大事みたいですね。

その後は、さっそくアイディアソンをおこないました!今後やりたいことをざっくばらんに話し合い、どんどんアイディアを積み重ねていきます。

冒頭でも言ったとおり、アイディアソンとは「アイディア」と「マラソン」を掛け合わせた造語のこと。そのため、絶え間なくアイディアを出し合いました。

どんどん飛び交う面白いアイディアにつられ、その場の熱量がぐんぐんと高まっていくのが伝わってきます!!

「間違ってもいい。あほだと考えるアイディアでもいい。とにかく、声に出して、書いて、みんなと話し合いましょう」と言う田村さんの言葉のパワーのおかげなのか、無数のアイディアが混じり合って、このように付箋がずらりと並びました!!

ほかの人のアイディアに乗っかるのもOK! 間違ってもOK!そんなルールのもと、10分間自由にアイディアを言い合う姿はとても楽しそうでしたね。

エネルギー溢れる参加者のみなさんのアイディアが本当に止まらず、ずっと付箋に書き続けているような状況でした。すごいです!!!

この後は、2つのグループに分かれて、自分の想いを発表することに。なぜこういったアイディアを考えたか、その理由を知ることができるとさらに興味が深まります。
次に、やりたいことが書いてある付箋をホワイトボードにセグメント分けします。今回は、「イベント系・大人・こども」のセグメントで分けたようですね。

最後は、みなさんが書いたそれぞれのアイディアに対して、ほかの参加者がフィードバックをおこないました。

こういうことは、話を収束させにくいのですが、運営の木藤さんやゲストスピーカーの田村さんが上手くまとめてくださいました。

「うず・うずカイギin Nikko #5 うずうずアイディアソン」に参加した僕の感想

本当にみなさんアイディアがどんどん溢れていて、ほかの参加者の意見をもとに広がったり重なったりしていく様子がとても面白かったです!みなさんが考えたアイディアのなかで、個人的に面白いなと思ったのは「eスポーツ大会を開催する」「日光をアニメの聖地にする」「金谷ホテルベーカリー主催のパン作りの競争大会」です。金谷ホテルベーカリーは、日光に拠点を構える明治初期から150年以上続く老舗のパン屋さん。地元企業とコラボレーションするのも面白いですよね!

また、僕にとって印象的だったのは、内装デザインを大学で学んでいる学生の方の存在です。実際に日光市の駄菓子屋さんの内装に関わったり、学生チームを組んで事業活動をしたりしているなど、積極的な学生の方でした。

僕が大学生の時は、サークル・アルバイト・就職活動という・・・いわゆる平凡な学生生活を送っていたので、20代前半で大人のなかに交じって自分のアイディアをしっかり伝える姿が輝いて見えました!

前回のうず・うずカイギより参加者も1.5倍ぐらい増えていて、若い参加者の方々もたくさんいて、「うず・うずカイギ」自体、回数を重ねるごとにさらに盛り上がっている印象を持ちます。

自分のやりたいことを気軽に宣言できる場を用意している日光市の取り組みは、本当に素晴らしいなって思っています!自治体と民間が、これだけ近くになって意思疎通を図って、自由に発言できる環境を与えているって本当に素敵ですね。

毎回思うのですが、「ここで出たアイディアや意見は参加者内で交換するだけにとどまらず、実際に形にしていこう!!」という建設的な取り組みがおこなわれているため、とても価値ある場づくりだと思いました。

また、僕は普段アイディアを出す時に「マインドマップ」を使っているのですが、付箋にたくさん書いて、それを色分け(テーマ分け)して頭の中を整理する方法もいいなと思いました。こういったアイディア出しのテクニックを知ることができるのも、うず・うずカイギの魅力のひとつ。次回も新たな発見や刺激が待っているかと思うといまからとても楽しみです!!

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この記事を書いた人

JH STUDIO 代表(日韓の架け橋になりたい)

韓国ソウル出身、元日光住民。
現在は東京都に住み、映像・ウェブサイト・オフライン印刷物・デジタルマーケティングなどのコンテンツ制作・支援を行う。
2023年、スマ日メンバーとして参画。
元日光住民の視点から、日光コミュニティを動かす原動力を発信している。

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