【イベントレポート】日光と宇都宮の交流で新たなビジネス創出!|うず・うずカイギ#9 in Nikko
みなさん、こんにちは!
スマートワークライフ#Nikkoの最高な交流会モーメンツを発信するJHと申します!
2024年12月19日に「うず・うずカイギ 宇都宮出張版」に参加しました。
今回なんと「うず・うずカイギ」の初遠征バージョンであり、2024年を締めくくるこのイベントは、お寺がつくったコワーキングスペース「aret」で開催されました。
同じ日に宇都宮でビジネス交流イベントが行われていたのにも関わらず、会場にはなんと日光市と宇都宮市から25名以上の参加者が集まりました!スペースがぎっしりになるほど!
当日のタイムラインは以下の通りでした!
~うず・うずカイギ in Nikko#9(18:00スタート)~
① 宇都宮市役所と日光市役所からそれぞれの担当者によるプレゼンテーション
②日光市と宇都宮市からの参加者達が語る
「お互いの町の印象・お互いの町でできそうなこと、やってみたいこと」
「コラボレーションしたら面白いアイデア」
③「やりたいこと宣言」
④親睦会
宇都宮市と日光市からのプレゼンテーション
まず最初に宇都宮市の宇都宮ブランド戦略課の担当者、日光市のスマートワークライフ#Nikko事務局からプレゼンテーションがありました。
それぞれ市の魅力や、今後の経済活性化・人口対策と移住定住推進に向けた現状とプランについて語ってくださいました!
個人的に宇都宮は餃子のイメージが強いくらいでほとんど知らなかったのですが、ライトライン開業、プロスポーツチームの増加、移住定住相談窓口「miyacome」を設けているなどの話を聞いて、宇都宮の印象が変わりました。
一方日光市はスマートワークライフ#Nikko発足をきっかけとし、数々のモニターツアーやうず・うずカイギ開催、協力団体&法人たちとのコネクション強化から、移住定住・経済活性化につなげるような仕組みを作っている最中とのことでした。
参加者達によるディスカッションタイム
続いて日光市と宇都宮市から来た参加者達が3つのグループに分かれて「お互いの町の印象・お互いの町でできそうなこと、やってみたいこと」「コラボレーションしたら面白いアイデア」について語りました。

およそ1時間弱にわたったセッションだったのですが、参加者は意外と自分たちが住んでいる町の魅力に気づいていなかったようで、ディスカッションを通じて町の魅力を再認識する場になっていました。。
特に日光の魅力について、日光の参加者達は「日光=田舎」というイメージを持っていた反面、宇都宮の参加者たちは「日光は世界文化遺産を持つ、日本代々の先祖に守られた都市」という意見が出ており、面白いと思いました。
ディスカッションタイムの中で「宇都宮の水餃子を日光の温泉を使って食べるツアー」という現実的ですぐにでも実践可能そうな企画を考えたグループがいた一方、「お互い個性と強みがあるので、いい意味でコラボレーションは特にする必要はない」という”冷静な”結論にいたったグループもいました。
イベントに集まった参加者達には経営者層が多いということもあり、自分では思いつかないような無数の事業アイデアが短い時間で次々と出てくることに少し圧倒されました。
取材をさせて頂く立場であるにも関わらず、ディスカッションを聞くだけでも刺激を得ることができました。
参加者達による「やりたいこと宣言」
「やりたいこと宣言」とは、参加者たちが時間の許す限り、みんなの前で今後展開したいビジネスや開催予定のイベントPRなどをカジュアルに発表する時間です。
初の宇都宮進出版だったこともあって新規の参加者達も多くいらっしゃり、新たな宣言を聞くことができました。
3月10日に宇都宮で開催される予定の「HORIEXPO 2024 TOCHIGI」の関係者の方によるプレゼンテーションや、宇都宮大学の教授による宇都宮の若者離れを改善させるための新たなビジネスを考える会を設けていきたいなどの宣言を聞くことができ、日光でもぜひ実施したい数々の面白いアイデアを聞くことができました。
参加者たちによる親睦会
最後は「サムライ寿限無」さんのケータリングを食べながら、日光と宇都宮の参加者達で交流を深めました。
「サムライ寿限無」はファシリテーターの一人である義達祐未さんおすすめのお店で、その中でも特に、化学調味料不使用で皮から本場手作りの餃子が大人気でした。やはり宇都宮の餃子は絶品でした!

<うず・うずカイギ#9>まとめ
これまではmekke日光郷土センターをベースに実施してきた「うず・うずカイギ」でしたが、今回は新たな試みとして、新しい町、新しいコワーキングスペースでイベントが実施されました。
ディスカッションタイムを通して、アイデアベースとはいえ日光と宇都宮による事業コラボレーションについて議論したり、それぞれの都市の経済活性化に熱意を持っている人達が笑い合っていたりして、うず・うずカイギがさらなる一歩を踏んだ気がしました!
僕個人としては、宇都宮の新しい取り組みについての情報を得たり、宇都宮の住民が思う日光のイメージを知れたりしたことで、今後の活動に役立ちそうな貴重な機会となりました。
やはり初めて話す方々との交流は沢山の刺激を得ることができますね。
参加すればするほど新たな視点を得て、自分も頑張ろうと思える場所「うず・うずカイギ」。

2025年にはさらに参加者達を増やし、この素晴らしい体験を皆様にもして頂きたいと思っています!
当日のイベント姿の様子をぜひご覧くださいませ!