【日光で活躍する人】岩本 淳(mekke日光郷土センター 館長)
日光でワーク(地方創生)
ライフ(移住しさまざまな方と交流)を実践中!日光と関わるきっかけは何でしたか?
「持続可能でワクワクする地域づくりに自ら取り組みたい」という思いで、八千代エンジニヤリング㈱のプロジェクトとしてmekke日光郷土センターの館長に就任し、2021年に家族で千葉県から日光市に移住しました。
移住して、日光の最大の魅力は「1250年の豊かな歴史や文化が今に息づいていること」「それを誇りに思い伝えようとする方が多くいること」と気づきました。
そこで、mekkeではそれら日光の魅力を“めっけ”てもらうことを目指して、伝統工芸の体験やイベント運営、おみやげの開発・販売、コワーキングスペース運営などに取り組んでいます。
日光でどのような活動をされていますか?
2022年秋には、日光の食の魅力を“めっけ”てもらうため、キッチンカ―「kitchen mekke」をオープンしました。
実は、日光には「春に山椒の新芽を取って佃煮にして食べる」というおもしろい文化があります。
そこで、「木の芽さんしょ」を製造する老舗「柏崎商店」の柏崎智さんにご協力いただき、新しい食べ歩きメニューとして「日光さんしょ肉巻」を開発しました。これからも、日光の事業者さんと一緒に、多くの方に日光のおもしろさを“めっけ”てもらい、関係人口(日光のファン)を増やしていきたいです。
また、プライベートでは、1人のパパとして子どもたちと日光の自然を満喫しつつ、イベントや小学校のPTA活動、日光パパ会などで日光の方々との交流を楽しんでいます。